中高一貫校と、適性試験について
中高一貫校と適性検査の内容とは?
最難関大学や医学部に合格するには、中学をどこにするのか?がとても重要です。さらに、私立の学校にするのか?公立にするのか?でも、かなり変わってきます。
今回は、中高一貫校についてと、適性検査についてご紹介をいたします。
目次 2.【2種類ある】併設型と、中等教育学校がある 3.【試験内容】適性検査・適性試験とは 4.【問われる力】適正検査で何を見ているのか? 5.【大学受験を考えて】大学受験は、一貫校が有利
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中高一貫校とは?
中高一貫校は、文部科学省の指導により、1999年に導入されました。中高一貫校では、中学の授業と高校の授業を分断しないで、6年間のカリキュラムで、一貫して学ぶ事ができます。
中高一貫校のメリットとは?
中学3年間の授業を中2までに終わらせます。さらに、中3~高校2年までの三年で、高校の授業内容にとり組んでいきます。すると最後の1年は、受験対策のみに、集中する事ができます。
併設型と、中等教育学校がある
公立中高一貫校のタイプは、「併設型」と「中等教育学校」があります。
併設型は、中学と高校が併設されています。高校でも新たに生徒を募集します。つまり、高校から、生徒が合流してしまいます。
一方、中等教育学校は、高校からの生徒募集は行いません。中学から高校まで6年間変わらない環境と切れ目ないカリキュラムのもとで一貫した教育を提供します。
こちらの方が、環境変化が少ないので、勉強に集中しやすい。とも言えます。
東京都の場合をご紹介します。
【併設型】
白鷗高校附属中・両国高校附属中・富士高校附属中・大泉高校附属中・武蔵高校附属中 |
【中等教育学校】
小石川中等教育学校・桜修館中等教育学校・南多摩中等教育学校・立川国際中等教育学校・三鷹中等教育学校・区立九段中等教育学校 |
適性検査・適性試験とは
中高一貫校の試験は、通常の試験と少し違います。適正検査と作文があります。さらに、面接がある学校もあります。
作文では、文章を読み、それに関する課題や解決策を、自分なりに答えます。
適正検査で何を見ているのか?
適性検査では、自分で考え、表現する力が試されます。
・小学校の学習内容の定着率と応用力 ・統計資料から情報を読みとり、課題の発見・解決策を作る力 ・文章の内容を理解し、自分の考えを表現する力 |
字数が多い文章を読ませる事がおおく、読解力は必須となります。
読解力は、本を読むだけでは身に付きません。ピサ型の学習をする事、訓練を積む事が大事になります。
大学受験は、一貫校が有利
中高一貫校の最大のメリットは「大学受験」です。
中高一貫校では、中学3年間の授業を中2までに終わらせます。さらに、中3~高校2年までの三年で、高校の授業内容にとり組んでいきます。すると最後の1年は、受験対策のみに、集中する事ができます。
この学習方法は、大学受験においては、圧倒的に有利です。
余裕をもって、大学の受験勉強に準備ができる。
・ゆとり教育から変わってしまった ・私立や一貫校がやはり有利 |
まとめ
親御さんはぜひ、目先の合格を求めるのではなく、子供の将来、日本の未来を考えて、子供に接してあげてください。出来ない事を責めるのではなく、出来ている部分をほめる。
子供をやる気にさせるには、親が自らも学ぶ姿勢を見せる必要があります。子供にだけ、勉強しろでは、いけません。
親のちからと子供のちからを掛け合わせ、素晴らしい学校に合格していただければと思います。
【取材について】
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担当:牧宏典
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