中学受験とは中学受験をするメリットやデメリットについて

中学受験とは

中学受験について考えよう

中学受験は本当に必要なのか？基本から、塾の選び方、メリット、デメリット、私立と公立の違い、知りたい事を全部まとめてみました。

1.【受験】どのくらいの人が中学受験をするのか

2.【メリット・デメリット】中学受験のメリットとデメリットについて

3.【違い】私立と公立の違いとは

4.【合格するには】難関大学に合格するには

5.【塾選び】どの塾を選んだらいいのか？

6.【主体性】子供の主体性を伸ばす

7.【母親】母親はどうやってサポートしたらいいのか？

8.【ゴールではない】中学受験がゴールではない

9.【人生は長い】天狗になると、人生でこまってしまう

10.【自立】教育とは、子供の自立を支援すること

11.【まとめ】中学受験のまとめ

どのくらいの人が中学受験をするのか

中学受験をする人の数。都市部に多く、その数は、年々増えています。都内では小学生の４人に１人が中学受験をする時代です。
将来への不安から、子どものためにできることはやっておきたいという親が増えているようです。

塾に通う時期は、４年生からが一番多くなっています。昔は5年生から塾でも間に合いました。
しかし、受験をする人が年々と増えるにつれ、昔より勉強が出来る子が、すごく増えてしまいました。以前だったら５年生から学習塾に通い始めても十分だったのが、最近は間に合わなくなっているのです。

・都市部では20%ほど
・昔よりもレベルが上がっている
・4年生から塾に通う方がよい

中学受験のメリットとは？

中学受験のメリットは大学受験に圧倒的に有利という事です。
中高一貫校などは、公立中学の勉強カリキュラムと全くちがいます。中学から大学受験の準備ができます。
高校生から大学受験を考えている人と、中学生から考えている人では、圧倒的に差がでます。私立の中高一貫校などは、大学受験に圧倒的に有利な学校と言えます。

さらなるメリットは、「困難は人を強くする」という事です。
小学生のうちから中学受験という困難を乗り越えることで、辛くても逃げずに立ち向かってやり抜く力が身につきます。これは、一生役にたつ力でｓ。

中学受験のデメリットとは？

受験をしてしまうと、地元の友達が減ってしまいます。私立の学校を受けると、学区の外に通うことになるからです。
さらに、受験をして学校に入ると、多様性が一気に減ります。
ある程度の学力を持った人＝似たような人間の集まりになります。

公立の中学校は、よくも悪くも多様性があります。良い人もいれば、悪い人もいる。
学力も大きくばらつきがあり、勉強ができる子供から、できない子供まで、たくさんの人間と接することになります。人間の社会は多様性によって成り立っています。
もちろんですが、多様性が高いほど、理不尽が多くなります。
小さい頃から、処世術を学ぶには、公立の中学校の方が適しています。このようなデメリットも忘れずに覚えておきましょう。

私の考えでは、ある程度の学力がある学校の方が「いじめ」などが少ないので、受験する方が良いと思いますが

私立と公立の違いとは

都心では、私立の中学は中高一貫校が多くなっています。

私立の中高一貫校では、学費が高いですが、大学に合格できる確率が一気に上がります。偏差値の高い学校は、いじめも少ないので、地域があれている場合、進学校に行くのには、多大なメリットがあります。

・私立の方が大学受験に強い

・いじめが少ない

・公立の方が学費がやすい

難関大学に合格するには

難関大学に合格をするなら、小学生のうちから対策するのが一番です。中高一貫高校にいって、6年間のカリキュラムで勉強した方が圧倒的に大学受験には有利です。
どの塾も青田刈りをしたいので、小学4年生から塾をすすめています。

どの塾を選んだらいいのか？

まずは、塾の種類について知る事が大事です。塾には、「学習塾」と「進学塾」があります。

進学塾は主に、難関高校の合格を目指しています。塾の壁に、「OO高校合格」などと書いてある塾は、だいたい進学塾です。
進学塾は、埼玉なら「OOO」千葉なら「OOO」など地元ごとに強い塾があります。

学習塾の場合は、授業の予習、復習をする程度です。進学を目指していない、勉強する習慣を子供に身につけさせたい。という人にはおすすめです。

・進学塾と学習塾がある

・難関校への合格を目指すなら、進学塾がおすすめ

・学習塾は、勉強の補講程度だと考えましょう

子供の主体性を伸ばすには？

子供の主体性を伸ばすには、親のサポートがとても大事です。
なぜなら中学受験は小学4年生からスタートするからです。小学4年生といえば、まだ遊びたいざかりです。

子供が自ら将来の目的や、意義などを考えるには、ちょっと早いといえます。
つまり、主体性がまだ未発達なのです。そのため、ちょっとした誘惑で、勉強をしなくなってしまいます。

遊ぶ事も大事な時期です。勉強と遊びの両立をさせてあげるには、時間のマネジメント方法を教えたり
自分の考えをまとめる練習を、家庭でさせる事がとても大切です。

ふだんから「あなたはどう感じた？」「あなたはどう思う？」といって、相手の考え引き出すようにしましょう。

・主体性が未発達の状態
・自分の考えをまとめる練習をさせよう
・早熟の方が、中学受験は有利です

母親はどうやってサポートしたらいいのか？

小学生はまだ、自分の意志で学習する力や継続する力が弱いといえます。だからこそ、母親の適切なサポートとコーディネート能力が必要です。

一番良いのは、母親が自ら何かを勉強することです。

自分が勉強をしていないのに、こどもに「勉強をしろ」というのは、おかしな話です。子供は親の矛盾をついてきます。
「なぜ、自分だけ」と思われてしまったら意味がありません・・・

まず、自分自身を顧みる事が大事です。自分が勉強をしないのに、子供には最難関の大学に行ってほしい・・・というのは、基本的に無理な話なのです。

・自分をまず、かえりみる

・母親が自ら勉強する姿を見せる事

・自分の偏差値が高くない場合、子供には期待しすぎない事

中学受験がゴールではない

中学受験はそもそもゴールではありません。中学受験の先には、高校受験があり、大学受験があり、就職があります。そもそも、人生をどう生きるか？は人によって違い、答えなどありません。親が決めるべき事でもありません。

親ができることは、子供のサポートです。

親の役目とは、子供の自立をサポートする事。子供に自分を超えてもらう事です。

大人になると答えがない世界を生きることになります。、子供のうちから、自分は何者で、何をしたいのか？をきちんと考える習慣をつけてあげる事が、大人の役割です。

・自律のサポートが本当の支援

天狗になると人生で困る

小学生から勉強ばかりして、テストの点数ばかり気にするようになるとプライドばかり高くなってしまう事があります・・・
勉強ができない人をばかにするようになってしまっては、勉強した意味がなくなってしまいます。

進学塾に通う人に多く見られる傾向です。

プライドが高くなってしまう原因は「親です」。90点を取った子供に、「次は１００点を取ろう」などと言ってはいけません。
できた部分を褒めることに焦点を置きましょう。

子供は親に褒められないと、劣等感を持つようになります。その劣等感が他人を批判する原因を作るのです。
プライドが高い＝自分に自信がない
のです。もし自分に自信があれば、他人を気にしません。他人を気にしているのは、自分に価値がない・・・と思い込んでいるからなのです。

教育とは、子供の自立を支援すること

プライドばかり高くなってはいけない。大人になってから困ってしまう。

独学で入ろうとしている人は注意

独学で入れるけれど、再現性が低い

塾に通わず系はたまたま受かった人が多いので、あまり話が参考になりません。
もともと、早熟で勉強することが身に付いている子供と、自分の子供も性格をよく比較してみてください。

勉強ができる子供でも、合格率をあげたいなら、6年生の夏期講習あたりから塾に行くようにしましょう。
確実に合格できる可能性が上がります。

・自分で出来る人でも塾は6年生で入ろう